
ANJIN JAPAN×ANJIN UKRAINE
ANJIN JAPANはこれまでの国際的な活動の中で、ウクライナの方とのご縁があり、2025年2月よりウクライナの工芸品・雑貨を取り扱うことになりました。
ユネスコ無形文化遺産のペトリキウカ塗りやフォークロア雑貨は、ウクライナの伝統であり生活の一部です。自然の風景や価値観がそこに表われています。
よく見ると、日本の「花鳥風月」や「紋」に通じるものがあり、とても興味深く感じます。
ウクライナの人々の生活は日本からは遠く感じるかもしれません。しかし、一つの物を通して文化や生活を感じることで、私たちとの共通点が見えてきます。
人々の生活に身近にあるものを通して、ウクライナへの理解につながることが、私たちの願いです。
【 ANJIN JAPAN × ANJIN UKRAINE -2025.2.24- 】
ウクライナとの出会い
-戦時下で垣間見る「ウクライナの日常」-
代表の河口コリンがウクライナ紛争開始に際し、何かできることはないかと行動を開始。名古屋の支援団体と共に現地で必要とされているものを自分たちで用意し、2023年にウクライナへ渡りました。
現地滞在時にはウクライナの家庭にホームステイ。現地の実情を発信する中で驚いたのは、戦時下においても「日常を大切にする市民たちの姿」でした。日本に戻った今も、現地の方とのネットワークを継続・拡大しながら、さらなる支援の方法を模索しています。
力強く印象的なデザイン、伝統を感じる一品
代表が持ち帰ってきたお土産のひとつだった「ペトリキウカ」塗りの小物。
その精緻で鮮烈なデザインを気に入り、現地の取扱店と連絡を取ってウクライナから取り寄せました。ウクライナでは一般家庭にあるものですが、その自然をテーマにした民族的モチーフと、製法の伝統性からユネスコ無形文化遺産にも認定(2013年)されている一品です。
黒ベースにカラフルな花柄やシックなブルーパターンを施した品物は、ひとつずつがハンドメイド。著名なデザイナーが装飾しておりますが、日本の和柄や漆器に通じるデザイン性の高さが魅力で、お部屋に凛とした強さと彩りを与えてくれます。
ウクライナとのつながり方
私たちは実際にウクライナへ行き現地を経験したことで、ウクライナの人たちの日常を垣間見るとともに、現地の方とも交流を深めました。そしてそこで、多くの友人や、ビジネスパートナーとも出会いました。
現在、ウクライナ経済は疲弊すれども、人々の当たり前の暮らしは続いています。
私たちは、現地と直接つながることによって、ウクライナの人々の暮らし、ひいてはウクライナ経済の一助になりたいと考えています。
私たちはウクライナの雑貨を通じて、現地の人々、暮らし、経済とのつながりを大切にしています。国際支援はまず相手を知ることから。その鮮明で力強いデザインを知っていただくことで、国際理解につなげていきたいと考えています。
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |








